セルフケア、ご自身でのケアが基本です。自分とどう向き合っていくのか、自己傾聴の姿勢です。今回は、厚生労働省 心の耳(働く人のメンタルヘルスポータルサイト)による、e-ラーニングで学ぶ「15分でわかるセルフケア」をご紹介します。
自身で「自分の健康は自分で守る」という考え方を理解し、そのために必要な知識、技法を身につけ、日常生活の場でそれを積極的に実施できることがセルフケアの基本。自己対応能力を身につけることですね。ストレスへの気づきと対処および自発的な健康相談といった基礎知識から始まります。
管理監督者によるケアは、実務上一番のポイントでしょう。その職場ごとの管理監督者ですから、日々、労働者と指揮命令関係にあるからです。前記同様、e-ラーニングで学ぶ「15分でわかるラインによるケア」でチェックをしてみてください。
ラインによるケアでは、部長・課長等の管理監督者が「いつもと違う」部下に早く気づくことが重要です。
それに加え、部下からの相談への対応、職場組織への対応、そして部下への職場復帰への支援などについて学んでいきます。主なポイントは次のとおりです。
(出所) 厚生労働省 独立行政法人労働者健康福祉機構 職場の健康づくり資料より
<参考記事>
こころの耳(働く人のメンタルヘルスポータルサイト)(厚生労働省)
パワハラを起こさない労務管理の勘所(オールアバウト)
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