実践マネジメント心理学

第59回:これから活躍する上司の条件:社会的パフォーマンスの良いリーダーが持つ5つの因子。

【実践マネジメント心理学】 第59回:これから活躍する上司の条件:社会的パフォーマンスの良いリーダーが持つ5つの因子。

こんにちは、株式会社 経営者JPの井上和幸です。
このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役立てて頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手くやる、人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。
前回から第60回までの3回にわたり「これから活躍する上司の条件」についてお届けします。今回は、社会的パフォーマンスの良いリーダーが持つと言われる5つの共通因子についてご紹介いたします。

「ビッグファイブ(特性5因子モデル)」をぜひ覚えておきましょう。

前回は<幸福学>の前野教授による「幸せの4因子」をご紹介いたしました。
そもそも性格分類には様々なものがあります。みなさんの会社でも採用選考や社内の階層別研修などでそれぞれのものを活用されていらっしゃることと思います。

学術的に定評があり最近そこここで取り上げられることが増えているように感じるパーソナリティ理論に「ビッグファイブ(特性5因子モデル)」と呼ばれるものがあります。

因子が5つなので一般の方々でも分かりやすく、妥当性も高いと見られています。その5因子とは、

1:外向性 高=外向的 内向的=低
2:協調性 高=協調的 非協調的=低
3:統御性・勤勉性 高=統制的 非統制的=低
4:情緒安定性 高=情緒安定 神経質=低
5:開放性・知性 高=開放的 保守的=低

の5つです。

一概に全て高いことが良いという訳でもありませんが、概ね5因子全体が高い傾向にある人が、いわゆる「いい性格」の人で、結果として社会的パフォーマンスが良く、幸せを本人が感じやすい傾向があることが分かっているのです。

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