実践マネジメント心理学

第54回:次の20年のマネジメントを考える(「個」と「組織」の関係性について考える編 その2)

ファイティングポーズを取るには、「与党」でいなければならない。

小泉進次郎さんも、「自社」におもねることなく行動されているようにメディアや報道を通しては感じられます。

しかし、彼が優れていると思うのは、あるべき姿や今後への考えをはっきりと述べることと同時に、それを単なる「自社批判」には決してしないことです。
「自社」に問題があると思うが、それを自分やみんなで変えていかなければならない。それを通じで自民党が今後の日本に対して果たしていかなければならない責務は、こうだ。
そんなスタンスが一貫して見えるのが、進次郎ファンが老若男女多くいること、自民党内でも明日の世代を担う最有力者として一目置かれている理由だと思います。

これから求められるのは、「組織の中にあって、ファイティングポーズを取れる個人。そのファイティングポーズにより、打たれ強くサバイバル能力の高い個人が、組織の変革をリードする」、そんなリーダー人材。
まさに小泉進次郎さんの姿や行動に、このリーダー像を見ます。

よく、革新派は野党側だと思っている人がいますが、真に革新を起こすことができる人は、しっかりと与党内にいて、その中で変革をリードする人材です。

私たち上司、管理職者が、企業の中で、貴乃花親方のように動くのか、小泉進次郎さんのように動くのか。
どちらが望ましい結果を得ることができるかは、自明ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

(続く)

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