実践マネジメント心理学

第24回:「おもしろおかしく、最後まで働き続ける」には?

「イヤならやめろ!」、ただし

「人生80年のうちの最も貴重な40年間を使う仕事が、「おもしろおかしく」なくて、何のために生きるのか。」

「自分の経験で言うと、おもしろいと思ってやった仕事はほとんど成功している。逆に、これはやらんとしょうがないな、というのはうまくいかない。おもしろい仕事をするか、おもしろく仕事をするか。その2つしか成功の道はない。」

「イヤならやめろ!ただ本当にイヤだと思うほどやってみたか?」

「評論家はいらないのです。反対意見は大いに結構、しかし必ず代案をだしなさい。」

「もっと利己主義でいいというか、自分を大切にせないかんと思います。」

「出る杭は打たれるが、出すぎた杭は誰も打てない。出ない杭、出ようとしない杭は、居心地はよいが、そのうちに腐る。」

「ベンチャーを興す条件としては、その仕事が好きで好きでたまらないということ。寝ても覚めても、私はこれが無くなれば死んでしまうというくらい好きなことでなかったら、たぶん失敗する。」

「仕事がイヤだ、会社がイヤだと文句を言うのなら、辞めてしまえばいい。ただし、辞める前に本気で仕事に取り組むこと。本気でやったことのないまま辞めるのは、単に逃げているだけだ。」

「何よりも大事なのが、起業家の人間性。チャラチャラした人、お金儲けが目的の人は絶対にうまくいきません。もし一時的にうまくいったとしても、社会がそれを許さないでしょう。」

「人生は一度きりです。だから、自分のやりたいことをしてください。つまらない瞬間を積み重ねても、つまらない人生しか送れません。そのことを私は逆説的に『イヤならやめろ!』と言っているわけです。」

「おもしろいと思えることなら、みんな情熱をもって働く。ただ高い給料をあげたって、仕事が毎日楽しくなかったら良い仕事はできないし、新しいアイデアも出ない。」

「一度フルスロットルで走ってみたらいい。日本人は自己の実力を過小評価しがち。『どうせできない』という意識がリミッターになっている。それを外して、フルスロットルを踏んでみればいいんです。自分が想像していた以上のスピードが出ますよ。」

「まず自分が『おもしろい』と思えることを見つける。そしてその分野で一流になるためにフルスロットルで走る。そうすれば、世界の舞台で戦える。」


今回の最後に、もうひとつ。解説不要ですよね。

「イヤなことを頑張って続けても、なかなかうまくいかないはずです。自分が好きなこと、おもろいと思うことをやらんと成功しません。私は84年間生きてきましたが、イヤイヤ仕事をしながら成功した人を未だかつて見たことがない。失敗している人は、おもろいことが見つかっていない人です。もしくは見つかっていても、それをやっていない人です。みなさんも、常にチャレンジして、人生を満喫してください。」


堀場さんなら天国でも「おもしろおかしく」過ごされていくことでしょうね。 ご冥福を謹んでお祈り申し上げます。


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著者:井上 和幸 株式会社 経営者JP代表取締役社長・CEO    
早稲田大学政治経済学部卒業。株式会社リクルート、人材コンサルティング会社取締役、株式会社リクルート・エックス(現・リクルートエグゼクティブエージェント)マネージングディレクターを経験後、2010年2月に株式会社 経営者JPを設立。
現在は、経営者の人材・組織戦略顧問を務める。人材コンサルタントとして、経営人材の採用支援・転職支援、経営組織コンサルティング、経営人材育成プログラムを提供。 著書に『30代最後の転職を成功させる方法』(かんき出版)、『ずるいマネジメント 頑張らなくても、すごい成果がついてくる!』(SBクリエイティブ)等。メディア出演多数。

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