冒頭の部下は、反応から見ると、おそらく特性不安が低いタイプだったのでしょう。
あなたは、「これこれこうした準備がしっかりできていて、クライアントはここをこう評価してくれると思うから、予定通りの資料でしっかり伝えることに徹しよう。私もプレゼン中にはフォローするから、大丈夫」、というように、具体的に「大丈夫な論拠」を伝えてあげることが必要でしたね。
EQのサーベイ指標ではありますが、平素から部下の行動や反応を見ていれば、ある程度以上、前項の各タイプは推測できると思います。こうした特性を持っているのだと気づいたら、それに合うようなコミュニケーションを取るのがデキるマネジャーの上手いやり方です。
感情理解は自分自身にとっても大切ですから、機会があればあなたも受けてみるとよいですよ。
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