「マネジメント」という言葉は「管理」というイメージを伴う傾向が強いですが、
一人ひとりのメンバーの行動をきめ細かく管理することには限界があります。
だからこそ、
メンバー各自が“主体的に”目標達成を目指すことが求められるわけですが、
どうすればそのような状態をつくり出すことができるのでしょうか。
前回、《リードマネジメント》の大きな特徴として、
“相手(お客様や部下)が望んでいる状態”を提供することにフォーカスしている、
という点をご紹介させて頂きましたが、
“部下が望んでいる状態を把握する”ということが
今回のテーマに大きく関わってきますので、
その点について、事例を交えてご説明していきたいと思います。