自律と成長のための人事制度作り
第7回:人事制度本来の目的を忘れない

本来の目的は何かを忘れない

前に述べた通り、人事制度を作って運用を始め、その後しばらく時間が経ってくると、「人事制度の本来の目的が何なのか」はどうしても忘れられやすく、ともすれば「制度通りにやらせること」ばかりが先行しがちになります。

これを防ぐには、常に状況を見ながら、それらに応じた対策を行っていくことしかありませんが、その対策を考えるにあたっては、「人事制度本来の目的」を常に念頭に置いておく必要があります。

「人材を活性化する」という本来の目的に反するような人事制度では、百害あって一利なし、あるだけ無駄です。決してそんなことにならないように、人事制度本来の目的は常に忘れないように心掛けて頂きたいと思います。


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著者:小笠原 隆夫 ユニティ・サポート代表 人事コンサルタント    プロフィール    
中堅システム開発会社にてSE・リーダー職を務めた後、同社の人事部門責任者として人事制度構築、人材採用、組織風土活性化、2度の合併での人事制度統合などの実務を経験。2007年に「ユニティ・サポート」を設立し、IT系企業を中心に、現場感覚を重視しながら、その企業の特性を活かす人事、組織作りのコンサルティングを行っている。
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