実践マネジメント心理学

第44回:幹部は、いつ、何を学ぶべきなのか?

【実践マネジメント心理学】 第44回:幹部は、いつ、何を学ぶべきなのか?

こんにちは、株式会社 経営者JPの井上和幸です。
このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役立てて頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手くやる、人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。
今回は、新年度シーズン、読者の方から頂いたご質問~「幹部として、いつ、何を学べばよいのですか?」にお答えしてみます。

道を定め、極めよ。1万時間の法則〜得意領域を確立する

「賢は賢なりに、愚は愚なりに、ひとつのことを何十年と継続していけば、必ずものになるものだ。別に偉い人になる必要はないではないか。社会のどこにあっても、その立場立場において、なくてはならぬ人になる。その仕事を通じて、世のため、人のために貢献する。そういう生き方を考えなければならない」

明治〜昭和に活躍され、財界・政界からスポーツ界などまでの多くの指導者たちに影響を与えた、陽明学者・思想家の安岡正篤先生が、すべての人に託したメッセージです。

ティッピングポイントや第1感などを紹介し世界的に注目を集め続けているジャーナリストのマルコム・グラッドウェル氏が著書『天才! 成功する人々の法則』で紹介し、一躍有名になったのが「一流・天才と呼ばれる人は、例外なく1万時間の練習に打ち込んでいる」という「1万時間ルール」ですが、同様のことを安岡先生は100年近く前におっしゃっていました。

新年度を迎え、上司の皆さんもそれぞれ、新たな目標を設定し、またご自身なりの成長テーマを掲げられようとされていると思います。

そんな中、当コラム読者の方から、「今後の自分自身の学習テーマを決めようと思っているのですが、いったい、いま、あるいは今後、自分はどのようなことを学んでいけばよいか分からないのです。なにかヒントをいただけますでしょうか」とご相談を頂きました。

今回は、それに対しての私なりの回答をご紹介いたします

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