実践マネジメント心理学

第43回:幹部クラスの、キャリアや案件を引き寄せる「営業術」③ “引き合い獲得編”

実践マネジメント心理学 第43回:幹部クラスの、キャリアや案件を引き寄せる「営業術」③ “引き合い獲得編”

こんにちは、株式会社 経営者JPの井上和幸です。
このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役立てて頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手くやる、人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。
幹部クラスの皆さんのための、キャリアや案件を引き寄せる「営業術」、第3回の今回はこのシリーズの締めくくり、「引き合い獲得編」です。

ザクッと売り込んで、声をかけてもらう方法

そもそも、いくら営業のため、あるいはキャリアのためとは言え、「自分をガツガツと売り込むなんて…」そんな抵抗感がある方も多いと思います。私自身も、得意ではありませんし、どちらかというと嫌いです。

ここまで述べてきたことを概括しますと、

「自分をこれぞとばかりに『知らしめる』ということではなく、自分を自然と『知られる』ための仕掛けをつくる」

ということになります。

そもそも人は、「知らないもの・見えないものには反応できない」のです。

あなたが何を得意としていて、今、あるいは今後、将来に何をやろう・やりたいと考えているのか。それを明らかにすることこそ、広義の意味での「営業力」を盤石なものとするために取り組まなければならないことです。

本論ではテクニック的な意味でのソーシャルネットワークサービスの使い方などには触れませんが、自分の平素の考えやアイデア、実績などを不特定多数の方々に知ってもらうには、やはりブログやツイッター、Facebookなどは有効活用したいものです。

昨今は企業側も、こうしたメディアでの発信実績を取引先の検討時や採用選考時にチェックするのは当たり前になっていますし、情報感度のある程度以上高い企業であれば、こうしたメディアでの発信を行っていない時点で選考から外される場合すら増えてきています。

「仕事をください!」というよりも、「私は今度、こんなことに取り組みたいと思っています。そのためにこのような経験やスキル、実績を持っています」とだけ、常時、発信しておけばよいのです。

その言外に「だから、もしそんなことをお考えなら、任せてください! お得ですよ」という情報が含まれていれば、関係する経営者や企業、あるいはヘッドハンターから、「なるほど、それなら、ちょっと彼・彼女の話を聞いてみようか」、となるのです。

この辺が絶妙にうまいのが、各界でご活躍されている著名なプロ型の経営者やコンサルタントたちなのです。

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