実践マネジメント心理学

第33回:コミュニケーションの距離感“巧拙”を科学する。

【実践マネジメント心理学】第33回:コミュニケーションの距離感“巧拙”を科学する。(井上 和幸)

こんにちは、株式会社 経営者JPの井上和幸です。
このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役立てて頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手くやる、人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。
第33回は、コミュニケーションの距離感の取りかたが上手い人と下手な人の差について考えてみます。

丁寧なのに、なぜか印象の悪い人。フランクなのに、なぜか印象の良い人。

上司の皆さんは、部下に様々な印象をお持ちのことと思います。仕事力とはまた別の意味合いで、印象の良い部下、悪い部下。

もちろん、皆さんは印象で扱いを分け隔てするようなことはされていらっしゃらないと思いますが、しかし、本音としては、感じの良い・悪いというものは、誰しもにある感情ではないでしょうか。

「彼は、どんなときでも、ものを頼みやすくて助かるな」
「あいつは、いつも本音で物を言ってくれるから、こちらも胸襟を開きやすい」
「彼女は、どうも、もうひとつ、壁があるんだよなぁ…」
「彼は、なぜか、いちいち言い返されるたびに癪に障る…」

など。

さて、こうした印象や感情は、どんなメカニズムで発生するのでしょうか?
また、私たち自身もまた、こうした印象や感情を、上司である社長や役員、あるいは部下に、あるいはまたお客様に与えてはいないでしょうか?

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