実践マネジメント心理学

第25回:挨拶の効用と意図

【実践マネジメント心理学】第25回:挨拶の効用と意図(井上 和幸)

こんにちは、株式会社 経営者JPの井上和幸です。
このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役立てて頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手くやる、人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。
第25回は、日頃あまり気に留めず過ごしているかもしれない「挨拶」についてちょっと注目してみたいと思います。

「挨拶」が放つメッセージ

その日初めて会ったときの「おはようございます」「こんにちは」の有無で、相手のマインドがどのような状態にあるかがわかります。 これからコミュニケーションをとる準備が整っているオープン・マインドな方であれば、自然と「こんにちは」「はじめまして」といった元気のよい挨拶が口をついて出てくるものです。

一方、コミュニケーションをとる準備が整っていないクローズドな人は、ムスっとしたまま挨拶をしなかったり、「今日は何をしにきたの?」とでもいいたげな、つれない態度をとったり。

その日たまたまそうだという場合、その人の「今日の気分」を表していますが、いつもそうだとすれば、その人のそもそもの心の開き方が、人柄・資質としてプロファイルされる訳です。

挨拶があればオープン・マインド、なければクローズド・マインド

私たちは、さほど意識せずとも、こうした相手の「メッセージ」を受け取っています。ところが、結構面白いことに、自分がこうした態度で相手にどのようなメッセージを送っているのか(与えてしまっているのか)については、案外、無自覚なものなのですよね。

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