Web社内報活用術
Vol.2 紙媒体より軽く見られるWebメディアを閲覧させる方法

【Web社内報活用術】Vol.2 紙媒体より軽く見られるWebメディアを閲覧させる方法(豊田 健一)

社内報のメディアミックスと言えば、紙社内報とWeb社内報の組合せ。それぞれの特性を生かして、それぞれにあったコンテンツを掲載します。
その際必要となるのが、それぞれのメディア特性の把握です。今回は3回にわたって、Web社内報の特徴と活用の仕方をお伝えします。

アクセスできたとしても想定される課題。閲覧できない風土があるケース

Web社内報は、閲覧までに相当の意思が必要なメディアです。PCを起動し、Web社内報のコーナーをクリックし、さらにお目当ての記事をクリックし、やっと閲覧される。ある会社では、端末を立ち上げると、最初にWeb社内報が立ち上がるようにしています。また、Web社内報に経費精算書等をぶら下げて、必ずWeb社内報のコンテンツが目に入るようにしている会社もあります。

会社によっては、就業中に気軽に閲覧できない場合があります。社内報は読んでもいいのに、Web社内報だと遊んでいると思われそうです。ある会社が閲覧履歴を分析したところ、始業前の五分間と昼休みの五分間に集中しているといった実態が分かったそうです。また、ある会社では、社内報を廃止してWeb社内報にしたのですが、閲覧できない風土があり、社内報が復活したそうです。

SNSやブログが普及したとは言え、Webで長文を読むのは抵抗があります。Webは見るメディアであり、長文、硬い内容(経営企画)を読ませるのは困難です。ある会社では、写真を中心に、コンパクトにまとめ、一スクロールで見られるようにしていると言います。

ニュースなどのお知らせ記事は、淡々と事実を掲載すればよいのですが、企画立案の難しさがWeb社内報にはあります。クリックした先が予想できるものはなかなかクリックしてもらえません。クリックした先に何があるか、企画に意外性が必要とされるからです。ある会社の新人紹介企画は、新人の写真をクリックすると「私の大切なもの」の写真が掲載されるようになっています。その先が見たくなる期待感により、閲覧率が高かったそうです。

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