マネジメントの新手法

第5回:“理想の組織づくり”を実現するには?

“上質”の条件と特徴

“上質”とは、“Quality”という原語を訳した言葉なのですが、

【リードマネジメント】の中では、その《“上質”の条件と特徴》について世界的な品質管理の専門家であり、品質向上に功績のあった団体および個人に授与される「デミング賞」の名前の基にもなっている『エドワード・デミング』の論説を踏まえながら、以下のようなポイントをあげています。

  • ・強制のないところから生まれる
  • ・自己評価から生まれる
  • ・そのとき最善のもの
  • ・いつでも改善できるもの

これら「“上質”の条件と特徴」を組織においても意識し、満たしていくことで、その組織は、「成果」と「人間関係」を両立する「“上質”な組織」となることができるのです。

例えば部下がミスをした時、【リード・マネジメント】に基づいた上司は、頭ごなしに怒鳴ることはしません。
「なぜそのようなことが起こってしまったのか」
「もし、もう一度するとしたら、どう改善するのか」
と“自己評価”によって答えを引き出すようにし、部下の積極性・主体性を育んでいくのです。

その他の具体的なノウハウについては今後のコラムでもご紹介していければと思うのですが、【リード・マネジメント】をご導入いただいた企業様では、

  • ・組織全体のモチベーションが高まり、前年対比売上120%UPを達成
  • ・3年で業績が10倍に上昇

などの実績がでており、具体的な変化を生み出すことができています。

時代環境の変化の中で―

経済が右肩上がりで成長し続ける時代には、「トップが答えを持ち、部下は言いなり」という状態でも組織として発展することができましたが、ご存知のとおり現代は、先行き不透明な時代であり、そんな組織では通用しなくなっています。

これから私たちが目指すべき組織はお客様の前に立つ現場の社員一人ひとりが『自ら考え、知恵を働かせる』組織なのではないでしょうか。

時代環境の変遷の中で、その存在意義を強めている《リード・マネジメント》に基づいた“上質”な理想の組織づくり。

“上質”な組織を通じて、お客様にさらに上質なサービスを提供していく。御社の組織変革の観点として、お役立て頂けますと幸いです。


【バックナンバー】

和泉 大 著者:和泉 大 アチーブメント株式会社 コンサルタントマネージャー    
早稲田大学卒業後、数社を経て大手上場IT企業に入社。トップセールスを経て、入社後わずか10ヶ月、当時グループ最年少で子会社の取締役に就任。
その後、理想の組織作りへの強い想いからアチーブメントに入社。大手企業を中心にコンサルティングを手掛け、管理職研修だけで既に2,000名以上に実施。平均満足度は98.2%という高い数値を誇る。「日本のマネジメントの常識を変える」をビジョンに、自らもマネジャーとして活躍中。
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