マネジメントの新手法

第5回:“理想の組織づくり”を実現するには?

【マネジメントの新手法】第5回:“理想の組織づくり”を実現するには?(和泉 大)

皆さんは『“理想”の組織』といわれると、どのような組織をイメージされるでしょうか?これまで4回にわたり、《選択理論》という心理学に基づいた【リード・マネジメント】の概要についてお伝えしてまいりましたので、今回は、それらの考え方を踏まえながら、どのように“理想の組織づくり”を行っていくのか、という点についてお伝えしていきたいと思います。

“理想の組織づくり”を実現するには?

皆さんは『“理想”の組織』といわれると、どのような組織をイメージされるでしょうか?

  • ・メンバー全員が目標達成に向かっている組織
  • ・互いに尊敬し合い、刺激し合う組織

色々なイメージがあるかと思うのですが、これまで4回にわたり、《選択理論》という心理学に基づいた【リード・マネジメント】の概要についてお伝えしてまいりましたので、今回は、それらの考え方を踏まえながらどのように“理想の組織づくり”を行っていくのか、という点についてお伝えしていきたいと思います。

「理想の組織」とは―?

私どもは「理想の組織」というものを、
『「圧倒的な成果」と「良好な人間関係」、その両方を実現する組織』
のことだと考えております。

これまでもお伝えしてきましたが、脅す・罰するなどによる「恐れ」によってメンバーの行動を管理する『ボスマネジメント』を行うと、短期的な成果を挙げることはできたとしても、そういった組織に真の信頼関係が築かれることはなく、メンバーが受け身になってしまって成長が遅くなり、その結果、継続的に成果をあげ続けることは難しいものです。
また、短期的に成果があがったとしても、メンバーが「幸せ」とは言い切れないのではないでしょうか。

継続的に成果をあげ続け、所属するメンバーを幸せにするには良好な人間関係を欠かすことはできず、だからこそ、「成果」と「人間関係」を両立する組織こそが「理想の組織」であると、考えているのです。

そして、そういった組織を生み出す上で有用なのが、【リードマネジメント】の中の“上質”という概念になります。

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