人事の打ち手

第6回:ビジネスの基本であるコミュニケーションの指導法

【人事の打ち手】第6回:ビジネスの基本であるコミュニケーションの指導法(高城 幸司)

仕事でコミュニケーションほど大事なスキルはありません。しかも、新入社員向けのマナー・挨拶の領域から高度な専門向けの相手の説得する(クロージング)、やる気にさせる(モチベーション)など高度なレベルまで《広さ》×《深さ》があります。
ですからあなたが職場でキャリアアップすれば、それに応じてコミュニケーションのスキルもアップする必要があります。

そこで、
①現在の自分に必要なコミュニケーション
②将来の自分に必要なコミュニケーション
について指導法を考えてみましょう。

コミュニケーション力は応用可能なスキル

仕事で必要な専門知識をビジネススキルと言いますが、コミュニケーションはヒューマンスキルと呼ばれ、物事の考え方と一緒ですべてのビジネスパーソンに共通するポータブルなものです。
ですから、身につけたスキルは職種や業界が変わろうが使えると考えて過言でありません。

そもそもコミュニケーションが不要で《自分1人》で完結する仕事なんてありません。仕事とは?誰かと連携がなければ始まりませんし、終われないのです。

「でも、自分ひとりでやる仕事だってあるはず」

と思う人がいるかもしれません。お客様との契約から納品まで全部自分だけでやっている、周囲に相談することなんて1回もないから・・・自分1人で仕事が完結していると感違いしてしまうのでしょう。

でも、考えてみてください。会社は組織です。組織の一員として行動している以上は、仕事の始まりと終わりに連携する誰かが必ず登場します。例えば、仕事を指示したり、確認したり、承認するために《上司》、あるいは仕事をシェア(役割分担)するための《同僚》と連携する必要があります。一人で完結することなんてないのです。

そして、仕事で連携する登場人物がいれば、お互いが意思疎通するために必ずコミュニケーションが必要です。何も会話せずに仕事が始まり、終わることなんて絶対に無理です。

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