「管理」で捉える総務業務
第8回: 契約の締結に関する管理

【「管理」で捉える総務業務】第8回: 契約の締結に関する管理(豊田 健一)

今回は、契約締結の管理について整理してみました。自社を守る、契約内容を相手に履行させる。いろいろな目的があるかと思います。契約締結の意味と中身をしっかり理解しておくことが必要です。

細大漏らさず業務の流れを把握する「使用管理」

売買契約、リース契約、賃貸契約ほか、サービスに関する契約など、総務業務にはいろいろな契約行為が必要となります。
契約においては、それぞれの行為についてのワークフローが明確になるように記述されている必要があります。

売買行為であれば、発注から納品、検品などについて、甲乙(契約での当事者)のそれぞれのやるべきことが明確になっているはずです。

従って、契約内容と実際の行為の整合性を確認しなければなりません。既製の契約書であっても、つまり、変更や修正の可能性がほとんどない場合でも、契約内容が異なるようであれば、契約相手に一言確認する必要があります。別に覚書で対応することもできます。
厳密に言えば、印を押してしまえば、後から何を言っても無駄です(そもそも、契約内容が公序良俗違反であれば別だか)。

まして、一から契約書を作成するのであれば、最大漏らさず業務、行為の流れを把握し、分かりやすい日本語で明確に記述することが大切です。

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