人事の打ち手

第11回:面倒そうな組織を任されたらラッキーと思うべき

【人事の打ち手】第11回:面倒そうな組織を任されたらラッキーと思うべき(高城 幸司)

優秀な部下ばかりの組織を任されたら管理職は楽?いえいえ、その逆です。
自分の活躍出来る場面が限られるわけですから「つまらない」と考えてほしいもの。むしろ、問題を抱えた部下をマネジメントすることをやりがいと感じていただきたい。
さらに言えば、任される組織と部下が変わろうが「変わらない」成果をあげられる管理職こそ理想ではないでしょうか?では、そうなるにはどうしたらいいのか?状況に応じて何通りもマネジメントスタイルを備えている引き出しの多さが重要ではないでしょうか?

そんな、状況に応じての管理職のあるべき姿を紹介していきたいと思います。

環境が変わればマネジメントスタイルは変化する

この1年で日本経済は大きく状況が変わりました。不況期から右肩上がりのトレンドになり、各社で守りから攻めの経営を標榜する声を聞くようになりました。まさに180度転換した状態。
そんな転換は管理職の担当する部下や組織が変われば、日本経済まで大きな変化がなくても状況は一変したりするもの。

すると求められるマネジメントスタイルは大きく変化します。
例えば、職場が「前向き」に仕事に取り組んでいる状態であれば、様子を伺っているだけで十分。いわゆる、放任型のマネジメント。

ただ、業績不振、精神的に悩みを抱えて戸惑う部下がいる組織の担当になれば、解決を支援も必要。いわゆる、現場介入型。この切り替えをするためにも部下たちに注目して状況を把握しておく必要。この手間を惜しんではいけません。

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