人事の打ち手

第9回:若手社員との認識ギャップを自覚する

【人事の打ち手】第9回:若手社員との認識ギャップを自覚する(高城 幸司)

あなたがベテラン社員だとして、若かりし頃に教えてもらった仕事のスタイルが時代遅れになっていたりしませんか?それでも、その古きスタイルを強要したらパワハラと指摘されかねません。自分のためにも巧みにリードするマネジメント手法を確立してください。
今回は「会議」をテーマに世代のギャップを埋めるヒントを紹介いたします。

長時間の会議に耐えられない若手社員

最近は長時間の会議が苦手な若手社員が増えています。

会議に入ると、最初の30分くらいはまじめにメモなどを取っているが、そのうち貧乏ゆすりをはじめて、手元もペンで遊んでいたりするような仕草が目立ち始める。さらに目立たないようにうつむいて憂鬱な顔つきで会議に参加するメンバーばかりになってしまう。お互いにとって、有意義な時間とは言えない状態。
そもそも、若手メンバーは会議で発言機会が少ないもの。ひたすら、黙って、時間の過ぎるのを耐えるだけ…と考えるのも一理あります。

だからと言って、肌身離さず大事にしているスマホをいじっていると、叱られるのは目にみえています。何もしない、出来ないゆえ、時間の経つのが長く感じるのでしょう。ただし、リーダーにしてみれば、

「自分たちが若かりし頃は、黙って会議に参加するのが当たり前」

と言いたいかもしれません。気持ちはわかります。
でも、そんな一方的なマネジメントスタイルに固執していたら損するのはリーダー。会議で伝えた内容は何も伝わらないで終わるだけです。

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