人事の打ち手

第8回:幹部候補を採用する際の留意点

【人事の打ち手】第8回:幹部候補を採用する際の留意点(高城 幸司)

景気が回復して企業の人材採用が積極的になると若手だけでなく、幹部候補も採用をするようになります。ただ、残念ながら採用ミスとなることが少なくありません。若手社員以上に時間と手間をかけていますから、ダメージは大きなものがあります。
では、どうしたらダメージを少なくできるのか?そのヒントを紹介させていただきます。

幹部人材の社員採用は責任重大

経営幹部の人材採用に立ち会ったことはありますか?
しかも、それが中途採用で経営幹部の最終選考。例えば、

「来期以降の事業計画を考えてもらう経営企画の執行役員を選ぶ最終面接です」

と言われて採用or不採用を任されたらどうしますか?組織の将来を担う人材を選ぶ作業ですから責任は重大。会社の魅力を語り、候補者の意欲を上げつつ、

《我々と一緒に仕事が出来るか?活躍できる能力があるのか?》

を見極めなければなりません。
持ち時間のそれ程ありません。1つ1つの質問に対して重要な意味を持たせましょう。ところが時間をかけて面接をして採用したにも関わらず、

「入社して早々に職場に馴染めず辞めると言い出した。重要なポストなので簡単に辞めてもらうわけにいかない。どうしたらいのだろうか?」

と頭を抱える問題に発展する後悔を経験した会社が少なくないはず。いわゆる、採用ミスです。

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