一定規模を超えたら...⑥
就業規則の具体的記載例(採用、異動等)とそのチェックポイント-前編-

一定規模を超えたら...⑥ 就業規則の具体的記載例(採用、異動等)とそのチェックポイント-前編-(小岩 和男)

就業規則シリーズ各論編の続きです。前回は就業規則の目的や適用範囲の記載例を、第1章 総則として解説いたしました。今回は、「第2章、採用、異動関係」の解説です。採用手続き、採用時の提出書類、試用期間など、最初が肝心要。採用時ルールの明確化でトラブルを未然に防いでいきましょう。

1.「採用、異動等」の章立てをし、採用時ルールを規定しよう!

従業員を採用するためには、労務管理上(給与計算も含む)、個人情報を含む書類を提出してもらう必要があります。また一般的には、試用期間を設けることで本採用を見極めることが多いですね。「第2章 採用、異動等」として、次の4~9条にまとめましょう。今回は、ボリュームの関係で4~6条の解説です。

(資料出所)厚生労働省労働基準局 モデル就業規則(H25.3版)
*上記資料を基に私が一部加筆修正をした補強版で解説を進めます。

第2章 採用、異動等
 第4条(採用手続き)
 第5条(採用時の提出書類)
 第6条(試用期間)
 第7条(労働条件の明示)
 第8条(人事異動)
 第9条(休職)

PAGE TOP