コラム樋口眼
第3回:やっぱりおかしい日本の採用

【コラム樋口眼】第3回:やっぱりおかしい日本の採用(樋口 弘和)

新卒採用のパフォーマンスが下がり、優秀な人材を海外に求める企業が増えてきました。とはいえ、文化はもちろん採用までのステップも異なります。我々も先日ベトナムを訪問し、現地での説明会と弊社勤務志望者への面接を実施し、全く異なる採用を経験しました。その中感じた、日本の就職活動の違いとは?
今月の「コラム樋口眼」のテーマは、”やっぱりおかしい日本の採用”です。

「ナビ」が存在しない、ベトナムの就職活動

皆さん、こんにちは。私は先月、ベトナムのハノイとホーチミンに行ってきました。
海外人材の採用が叫ばれる昨今ですが、事例としてはあまり良い話を聞きません。

一方で、自然な流れで日本の職場に多くの外国人がくる時代になるだろうとも考え、顧客に提案する前にまずは当社で実験、といういつもの考え方で自社の採用活動のために現地の大学を訪問しました。

日本語・英語・ベトナム語(挨拶程度ですが)を駆使して企業説明会と面接を行って、総勢100名ほどの若者と会ってきました。
ほとんどが日本語を学んでいる学生か、日本の大学に来たり働いたりした経験がある方で、女性が95%くらいを占めました。

今回の出張ではいろいろな学びや気づきがあったのですが、その中で最も強烈だったのは、ベトナムの就職活動には、日本の常識である企業ブランドとナビ(ネットを使った採用支援サービス)がない、という事でした。

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