実践マネジメント心理学
第2回:動機づけ理論:あなたの部署の仕事は“チーム”?“烏合の衆”???

【実践マネジメント心理学】第2回:動機づけ理論:あなたの部署の仕事は“チーム”?“烏合の衆”???(井上 和幸)

こんにちは、株式会社 経営者JPの井上和幸です。
このコーナーでは、マネジャーの皆様が日々のマネジメントで役立てて頂ける実践的な心理学の理論と活用法、「科学的に上手くやる、人・組織の方法論」、をご紹介してまいります。

第2回は、「チーム・組織」について考えてみたいと思います。

レストランでの相席はチーム?

あなたはある夜、流行りのイタリアンレストランに食事に入りました。さすが人気店、100席近い店内は満員に近い賑わいで、どのテーブルも人で埋め尽くされています。
ひとりで出かけたあなたは、店員に「相席でよろしいでしょうか」と言われ快諾し、数組のカップルや友人同士らしい人たちが座っている8名掛けのテーブルに案内されました。

さて、ここで問題です。この8名は「チーム」でしょうか?

違いますよね?(何をバカな質問するんだ、と思ったでしょうか、すみません!)

では、なぜ、この8名が「チーム」ではないのか、具体的に説明していただけますでしょうか。

どうでしょう?何となく違うということは分かるけれど、実際、具体的に説明せよと言われると、結構難しかったのではないでしょうか。

そうこうしていると、店員がフロア全体に対して、話をし始めました。
「今日は当店がオープンして3周年です。いまから、テーブル対抗でゲームを行います。見事1位になられたテーブルの皆さんには、当店から高級ワインのフルボトル2本と、次回来店の際のスペシャルコース80%ディスカウント券を謹呈いたします!」
このお得なプレゼントに、どのテーブルも沸き立ち、あなたのテーブルもお互いに「凄いですね、絶対に勝ちましょうよ!」「ええ、頑張りましょう!」と盛り上がり始めました。

さて、この段階の8名は、どうでしょう?にわかに「チーム」っぽくなってきたような気がしますね?

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