モチベーションづくりの秘訣
Vol.1 組織診断について

【モチベーションづくりの秘訣】Vol.1 組織診断について(近藤 俊弥)

世界で初のモチベーションをテーマにしたコンサルティング会社、リンクアンドモチベーションのコンサルタントコラム。モチベーションの高い組織づくりにむけた、採用・育成・制度・風土がテーマ。
第一回は、変革に向けた第一歩である、現状把握の「組織診断」について紹介します。

組織を良くしようとしても、良くならない?

会社が一定規模を超えると、大小あれど、必ず社員の不満の声が生まれます。

個々人のモチベーションが低下すれば、組織としてのパフォーマンスが落ちてしまうため、こういった声に会社は敏感にならざるを得ません。

そこで多くの企業が導入するのが、組織診断や従業員満足度調査と呼ばれるアンケートツールです。全社員の意見を収集し、不満の要因を除去しようという発想です。

ところが、組織診断を実施したものの、「結局、変化がなかったんだよね」という感想を持たれる企業が多くいらっしゃるように感じます。

話を聞くと、有力な社員の退職を皮切りに「このままじゃマズイ」となり、組織診断を導入。調査によって「評価に納得出来ない」ということが最大の不満要素ということがわかり、評価者のトレーニング・評価制度の一部の改定を行った。しかし、退職者が後を絶たない、とのことでした。

上記はあくまで一例ですが、これまで数多くの企業改革に携わってきた経験から、どうやら、不満の声に対応するだけでは、根本的な解決にはならないようです。

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